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さあ、今年も11月だ。
マラソン・駅伝シーズンですなあ。

2005.11.2
マハロ菊池

No.1280

今年もあっという間に11月。まもなく1年に1回の生活習慣病検診であるが、困ったことに昨年より5kgほど体重が増えたままなので、きっと「痩せてください」とか言われるんだろうなあ。
いえね、私だってそりゃ痩せたいですよ。でもね、痩せないんですよ。オクトーバーランで月に400km以上走っても痩せないんですから。ああ、11月27日のつくばマラソンもあるのになあ。当日までに少しでも脂肪を減らしておきたいものです。

そうそう、その前に11月20日の東京国際女子マラソンですね。高橋尚子選手がはたしてどんなタイムで走ってくれるんでしょうか?
2年前同様アレム選手も参加するみたいだし楽しみですね。2003年は風も強くやたら暑い1日になってしまいましたが、今回はマラソンにベストなコンディションで大会が開催されると良いなあ。

それにしてもあれから2年も経ってしまったんですな。まさかの失速でまさかの2位。2004年3月のアテネ代表落選決定。その後、2004アテネオリンピックがあって、2005ヘルシンキがあって、9月のベルリンマラソンでの野口選手による日本記録の更新があってと色々ありましたが、なんとなく2年前のスッキリしない課題をそのまま残してしまってるような気が未だにしてるのは私だけでしょうか。

アスリートにとって、時間というのは残酷ですね。どんなに優秀な選手であろうと歳をとってしまいますから。最高のパフォーマンスを発揮して輝いている時間は短いんでしょうね。さらにマラソンレースの場合、単純に個人の能力だけでなく、コースはもとより、その日の気温や風速などの天候や、一緒に走ることになる他の選手の力量などもレース展開に大きく関わりますからね。

高橋選手の2年前のリベンジがうまくいくように、順調に調整が進んでると良いですなあ。ぜひ今回はスッキリ勝って欲しいなあ。2年前は高橋選手が何分で優勝するかを当てる投票まで行われていましたが、今回はタイムは気にせず、前半は適当に誰かを先行させて、四谷の坂を越えてから逆転するような、そんなコテコテのマラソンレースを個人的には期待しております。

そういえば、オリンピックのマラソンで2つのメダルを獲った有森選手(40)も、来年きっちり選手生活を引退するために、今年から再度鍛練を始めて、国体などのレースに出始めていますね。引退するために、また厳しいトレーニングをするっていうのも変な話ではありますが、きっとスッキリしたいんだと思いますね。やれるかぎりのことをやって、もうここまでしかできませんよと、自分に納得させてスッキリと引退しようということなんでしょうね。

やれるかぎりのことをして、その結果がそれなりにでるというところにマラソン競技の面白さがあるんですが、必ずしも予想通りにならないというところがまたまた面白いところであります。ま、観てるだけの方が気楽でありますね。

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2003年の東京国際女子で2位でフィニッシュ後、コースに向かいお辞儀をする高橋選手。


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上:その後すぐに報道カメラに囲まれた。
下:壇上で優勝インタビューを受けるアレム選手とその下でうつむきがちの高橋選手。
今年はいったいどうなるんでしょうね。


更新:2005.11.2
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