文化の日。雲が多く少し寒く感じる朝でした。
今日は仕事が休めて、しかも子供たちは通常通り通学、しかも夫は勤務地に行ってしまって文字通りのお気楽ラン日和でした。
西武多摩川線の是政駅から川沿いにすぐ出られるんですね。昨夜地図を広げてみてわかりました。
是政駅はとても静かな駅で、人目を気にする必要も無いくらいの人の少なさです。
今日の目標は３０ｋｍ。これにはわけがありますが、それは後ほど。
河川敷に出て、是政橋からスタート。野球をする人、自転車をこぐ人、犬と散歩する人、そしてたくさんのランナー。それを観ただけでなんか幸せな気分になれました。

今日は心拍を上げずに長く走ろう！と決めて走り出しますが、独りでいるとどうしても早足になってしまうんですね。早足といっても、私の早足ですから、ペースとしては６分15から６分４５くらい。140拍/分です。これが私の普通です。

10kmまではほとんどこのペースで進み、水分補給のために歩きながらバッグの中の水を取り出して飲んだりしました。

気温は朝より少し高くなってきて24度から25度くらいに。そして心拍を保つために速度を下げて6分後半から7分前半。
15ｋｍではそんな感じで進ます。このあたりはどうも二子多摩川みたいで先に進めるのかどうか不安になり、引き返すことにします。

これからが根性の無さを露呈することになるのですが、2回ほど写真を撮るためにとゆっくり休憩したり、飲み物を買い足しました。これはすべて口実なんだけれど。気温は26度に上がっています。

後半は6分後半から7分前半で進み、最後の2.5キロは7分後半にまで失速。心拍は150前後。
というわけで、是政橋を少し先まで走って30kmにして終了。所要時間3時間39分のロングランでした。

そこで、今日の30kmの意味ですが、実はつくばマラソンにエントリーしていて、入金はぎりぎりまで待って考えて、オクトーバーランが納得いけば出てみたいと思っていました。オクトーバーランも途中で巻き爪に悩まされたり、思うように時間が取れずもどかしい思いもしましたが、とりあえず気持ちを高めておくために入金をし、エントリーが完了しています。
10月30日にはチームの平均値を引き下げている状況でありながら、箱根日帰り温泉に行ってすっかり休養モードに入っておりました。
口惜しいこともいくつかあり、そんなオクトーバーランではありましたが、目標の150kmを突破し、帰宅ランが習慣化し、自己満足に浸っています。
そのオクトーバーランの結果を今日試してみて、30km走れたら、つくばに行こうと考えていました。30kmを4時間。残り12余キロを歩いたとしても2時間あれば制限時間内に終わるかな。
そして、つくば参戦のもう一つの意味は、今後の指針を考えるためです。ハーフマラソンをスキップしてフルに参戦なんて、本当は順序が逆なのでしょうが、制限時間6時間というレースが少ないので、ここで参戦宣言してしまいます。

昔『汚れた英雄』という映画の中で『君は地獄を見たか？』というせりふがあったのですが、このつくばは地獄を見に行くと覚悟しています。