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奥多摩紅葉狩ハイキング・ウォーク&ラン
そっちちゃうやん・ハセツネ逆走大会

2005.11.9
マハロ菊池

No.1283

昨年はこの時期、奥武蔵の伊豆ヶ岳方面に走りに行ったのですが、今年は奥多摩で日本山岳耐久レースのコースに当たる部分を逆走することになりました。昨年の伊豆ヶ岳も結構登ったり下ったりのコースで大変だったのですが、今回のコースも全行程6時間程の相当タフなコースでした。

それにしても、私はなんでこんなところに走りに来てるのでしょうね?
そもそも、登山、ハイキング、トレッキング、ピクニック、ワンゲル、縦走、トレイルランなどいろいろな言い方があるのですが、何がどう違うんでしょうか。

御嶽からバスで移動の予定が、多摩川沿いを行くのも趣があるとのことで皆様と走ってケーブルカー乗り場へ。そしてケーブルカーで御嶽山にのぼり、そこからは大岳山-鋸山-御前山-月夜見山-三頭山と900mから1500m位の標高の山頂をつなぐように走っていきます。地図で見るとたいして距離はないように見えるのですが、上り下りの角度が高尾-陣馬に比べるとかなりきつく、そして長く、そのため私の脚力では必然的に歩くしかない場所が多いので、自然とハイキング(?)となります。

また、コース中、なかなか道幅が広く雄大な気分で走れる場所も多々ありました。自然の感じとしては、東京近郊ではオススメの場所なんではないでしょうかね。ま、できれば2〜3山をつなぐ程度の距離で4時間程度の行程にしとけばそれほどきつくない、たのしいトレイルランニング大会となることでありましょう。
コースの画像はヒロさんのブログにさらに詳しく掲載されております。
http://hiro-kodama.cocolog-nifty.com/funrun/2005/11/post_5db1.html

さて、今回も私はコース半分の御前山あたりで内ももがつりそうになりました。だいたい3時間から4時間でつるようにできているみたいですね。完全につってしまうと走れなくなるので、後半はひとり大幅にペースダウン。レンジャー菊池は最後のボスキャラ三頭山はパスして、ヒロ・ラナイ両隊員と供に、三頭山の手前で都民の森へと隊を離脱することとしました。

「脱出!」

と、離脱して都民の森へ出ると駐車場があって、人が多く、売店・自販機などもあって、なぜかホッとしてしまいます。ああ、やはり私には自然の山は非日常過ぎますなあ。すっかり都会の生活に馴れてしまっているんですね。

で、ひと足お先に数馬の湯へ。都民の森からは無料で送迎してくれたりして快適でありました。800円払って、ちょっと狭いけど極楽な露天風呂にゆっくり浸かってから山菜そばを食べ、コーヒーフロートを飲み、御土産にわさび漬けを買って帰りました。

奥多摩がもうちょっと近くにあってくれるといいんですけどねえ。
そうだ、23区内に人工の山でも作っていただきたいなあ。将来、ITバブルがはじけて六本木がゴーストタウンになったら、いっそ、六本木ヒルズを六本木山にするってのはいかがですかね。

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紅葉まっさかりの中を登ったり下ったりで進みます。


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上:墨絵のような山々の連なり。富士山も見えました。
下:数馬の湯でお疲れ会。
けっこうお客さんが多い。こういう場所ってバスの本数が少ないのが難点ですね。

登山:山に登ること
ハイキング:軽い登山
トレッキング:のんびりとした山歩き
ピクニック:野山に出かけ食事をする遠足


更新:2005.11.9
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