当会のトップページにバナーを貼った映画「リトル・ランナー」の試写会に有楽町マリオン11階の有楽町朝日ホールに行ってきました。
映画の内容は、14歳の少年が病気の母親を昏睡状態から目覚めさせるために、ボストンマラソン最年少優勝という「奇跡」を目指すというものであります。
マラソンで優勝したからって病気が治るわけはないのですが、何かにすがらなければどうにもならない状態というのはあるわけでして、そういった意味では、マラソン映画というよりは、ニーチェより過激なキリスト教映画といえるでしょうね。カトリックの素養がある人はきっともっと楽しめるんでしょうね。
ま、内容をあまり書いてしまうとはばかれるので書きませんが、そんなに重苦しい映画ではないので楽しく見れると思います。マイケル・マッゴーワン監督は実際に1985年のデトロイトマラソン優勝経験のある方だそうで走ることの辛さ&楽しさが良くわかってるんでしょうね。
試写会前にはグラビアアイドルの若槻千夏さんをトレッドミルで走らせて、フォームをコーチするという一幕もあり、楽しく試写会を見てまいりました。それにしても劇場の大きさの割にスクリーンが小さい気がしたなあ。
ランナーの人は大会参加時のゼッケンを見せると切符を買うときに割引があるそうですが、前売り買ってしまえば同じですよね。もうちょっとランナー特典があれば良いのにね。給水サービスとか。
雨だったので帰りは有楽町駅前の中華屋、中園亭の辛味噌湯麺でカーボローディング。ああ、やっぱり天津飯店で北京チャンポンにすべきだったなどと思いながら帰路につきました。
そんなこんなしてるうちに今年も荒川マラソンが目の前に迫ってまいりましたよ。ま、私がマラソン走るだけでも充分奇跡的なことだと、自分では思うんですけどね。