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第25回佐倉朝日健康マラソン大会
佐倉の策、桜、咲く(後編)

2006.4.18
ショーブン

No.1330

さて、左図のようにラップを示してみました。で、アップダウンをその下に並べてみると:

設定ラインに対して:
・ 30kmまで課したキロ4分50秒ライン、8勝22敗は設定が実力以上だったことを物語ります。
・ −30秒からプラス30秒まで、振れ幅が大きすぎ = キロ5分以下のペースが自分のものになってない
・ 30km以降の5分50秒は全勝、これは設定が甘すぎ。グラフからはキロ5分20秒、次回の参考へ。
・ 道が平坦つづきの後半、ラップタイムが落ちています。まだまだスタミナ不足。

コースと感想:
・ 15kmすぎきつい坂道、道なりにおそくなり、下ってはやくなり。= 脚力不足
・ 20kmから25kmにかけては平坦な印旛沼公園の北側、なのに22kmあたり、5分30秒という落ち込み。このあたり強い向かい風。「荒川はずっとこんな感じだったろうなあ」とよぎった頃、ちょっと弱気になりかけたのがグラフに出ています。
・ 25kmすぎ舟戸大橋を渡ってサイクリングコースへ、平坦な道。名物というオランダ風車で和みますが、ペースはほぼキロ5分で10秒遅れでの安定。
・ なんとか30kmは2時間28分58秒、と自己ベストで到達、「ナイスランだよ、ナイスラン!」励まして。さあ、ここから大きな落ち込みをしないように。
・ 毎回毎回思う、フルマラソンは30kmからはじまる。今回はここから12kmを70分、キロ5分50秒かけなければ大丈夫。ところが33kmのラップでガクンと5分40秒を越えてしまう、これはなぜだったろう。向かい風、砂利道、いろいろいいわけはありますが。いかん、落ちるな、粘れ、納豆食ってきたろう。
・ 35kmあたり、立て直し。ここはかみの師匠のサブスリーコース!失礼な落ち込みはいかんと言い聞かせ。沿道で応援の○廣さんにたまたまみつけてもらってちょっと元気が出て再び5分を切る。この立て直し、今回のレースでの収穫。昨年12月の10kのベストのときも「おれはかみのチルドレン」という言葉で立て直した、まさにかみのお告げ。
・ どうにかこらえて下限設定の5分50秒ラインは触れずにどうにか戻ってきました、岩名競技場。この坂は想定内、にしてもすごいな、やっぱり。でも短いよ、種子島に比べれば、山に比べれば、とむちうって、うーんフル12回目のゴール、今回は格別、この恍惚感。記録証がすぐ出ました、3時間33分35秒。よし、自己ベスト!

総括:
1kmごとに測ったのははじめて、のぼり坂、向かい風にガクッと落ちる脚力のなさ、後半のスタミナのなさ、課題を再認識して収穫の多いレースでした。いままでは42kmを10kmx4本ととらえてあの10kmはがんばったけどつぎはだめだったという大雑把な感じだったのですが、ラップを詳細にとると、あとで振り返ってコースと照合してみて、おおむね状況がよみがえるというのが心地よいと知りました。さあ、つぎのフルまで、また鍛錬を重ねて、いよいよ3時間30分、さらにはボストンマラソン参加標準タイム(44歳まで)の3時間20分へと、歩を進めていきたいものです。

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上:1km毎のラップグラフ。赤ラインが4分50秒ライン。青ラインが5分50秒ライン。
下:コースの高低グラフ。


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上:なんでもTシャツのデザインはずっと同じだそう。
下:帰りに寄った国立民俗歴史博物館にてコーラで乾杯の図


更新:2006.4.18
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