代々木ランニングクラブも2004年より、チームを作ってこのような駅伝大会にも出たりしてるわけですが、今年は4チームで出場いたしました。
駅伝ってマラソンや10Kのレースとは、また違った競技でありまして、ようは団体戦なわけですね。チームスポーツであります。正月の箱根駅伝や実業団駅伝、また国際千葉駅伝や横浜国際女子駅伝なんかが有名で、特に箱根駅伝ともなると1区間が20kmを越えて2日に渡って行われるわけですが、赤羽駅伝はお気楽な市民駅伝でありまして、4人でハーフの距離を走るだけであります。
ところが、この短い距離っていうのが、かえって面白いんですよね。
短いといっても、8kmや3kmや5kmですから、走らない人にとっては充分長いです。つまりマラソンが走れる人の運動会のリレー対決みたいな感じでありますが、短いと思うからけっこう思いっきり走れるんですなあ。
で、効用としては、絶対に一人では追い込めないようなスピードで走らざるをえなくなることでしょうかね。
基本は常に前を追うことと、抜かれないことであります。
明らかに強いランナーに後ろから抜かれたときは無理せず、同レベルからやや上位のランナーに抜かれてたら付いていって、必ず抜き返す。ま、そういう心構えでありますね。
なんで、非常に良いスピード鍛練となります。また、普段は一人で走ってるわけで、長距離は基本的には孤独なスポーツなわけですが、こういう機会に色々な人々が集まり仲間意識を持って走るってのは、仮に急ごしらえのチームであっても良いものであります。
さて、私は今回は補欠に廻って、健ちゃんおでんの買出し等に専念しようと思ってたのですが、結局走ることになって短い2区の3kをいつも通り走ろうと思っていたのですが、欠員発生で急きょ4区の5kmのアンカーも走ることになりました。
2区の3kを12分切って走るのが目標なのですが、今年もたすきを受け取るとタイムを計るのを忘れてしまい正式発表までわかりませんが、たぶん20秒ぐらいオーバーした感じですかね。12分切りは永遠の課題になりそうな気がしてきましたよ。
で、今回は3区の人が走ってる間(20分ぐらい)だけお休みして、その間に着替えて4区の5kmをさらに走るべくスタンバイであります。3kmを頑張って走った後で、さらに5kmをまた走ったら私はいったいどうなってしまうのでしょうか?
次回へ続く。