トップページに戻る リストに戻る
ヨヨマーク画像1
TOPHOMELISTBACKNEXT

富士山お気楽ぅツアー2006
(実施日2006.8.20)

2006.8.23
かどきち

No.1353

行く前から専用掲示板で、勝手にわいわい盛り上がっておりました「富士山お気楽ぅツアー」が、ついに当日を迎えました。幸い天候にも恵まれ、総勢7人はショーブン号に載って、富士山に向かいました。私、かどきちだけは別働隊で浅間神社から降りて走り始めます(ここだけちょっと「お気楽ぅ」じゃない)が、本隊の6人は馬返しから頂上を目指します。

5合目までは深緑の森の中で、心地よい風もふく中、歩を進めます。富士山に登るほとんどの登山客は5合目の河口湖口から登るので、この区間は人も少なく、快適な登山が楽しめます。すでに廃屋になってしまった山小屋も各合目ごとに見受けられました。このあたりは、傾斜もまだ緩やかで、皆も余裕があります。まさ隊長のもと、6人で話もはずみます。

6合目からは、森林限界を超え、河口湖口からの登山者も合流して、一気に登山道は人が増えます。高度も上がって酸素が減り、道の傾斜もきつくなって、一気に苦しさが倍増します。しかし、富士登山競争を余裕で完走したまさ隊長はじめ隊員たちは、「お気楽ぅ」とは言いながら、他の登山者とは、ワンランク上のスピードで登り続けます。ここからの楽しみは山小屋で休憩しながら、飲み物を飲んだり、景色を楽しんだりすることでしょうか。残念ながら、7合目くらいから雲の中へ突入。頂上付近では雲の上に出たものの美しい景色や雲海は見られずで、ちょっぴり残念でしたが、気温も暑くなく、寒くなく、風も微風で、快適な登山が楽しめました。

頂上には、馬返しから4時間ほどで到着。全員で集合写真を撮って、日本一高い(いろんな意味で)食堂:吉田屋で軽く食事など食べながら休憩しました。ちなみに値段は、ラーメン800円・豚汁800円・カレーライス1200円・缶ビール600円・ジュース(ペットボトル)500円などなど。ここのメニューは、“頂上まで登ってきて”食べると美味しいものばかりです。ラーメン分科会の皆さんにも、ぜひ食していただきたい貴重なラーメンです。

下りは下山道を、行きにも増して高速で下り、2時間半で、無事馬返しへと到着しました。下りは、火山灰を巻き上げながら下るので、みんな足も真っ黒になっていました。さっそく近くの温泉で汗と灰を流し、名物ほうとうを食べて帰路に着きました。

帰りの高速では渋滞に巻き込まれてしまい大変でした。皆と一緒にビールも飲めず、運転も頑張ったショーブンさん、ほんとにおつかれさまでした。

画像1

上:1合目の登山道。
下:7合目から山頂を見る。


画像2

上:頂上で記念撮影。
下:日本一高い所でのラーメン。


更新:2006.8.23
TOPHOMELISTBACKNEXT